コラム
2021年3月24日声の掛け合いに貢献してみせる
今回は当社の事務員:A.Kから寄せて頂きました。
我々事務局メンバーとしては、風土の革命児として期待いたしております。
~以下本文~
弊社では毎週月曜日に朝礼を行っているのですが、先日の朝礼時、「当社内の声掛けが少ない」という話が挙がりました。
私事のスポーツ話になるのですが、私は小学生の頃からバレーボールを続けています。
言うまでもなく、バレーボールは「チームスポーツ」であり、その中で声というものの重要性は昔からよく教わってきて嫌というほど叩き込まれています。
朝礼で声かけの話を聞いた時、中学生の頃の練習で、コート内で全員が一切声を出さないでプレーするということをしたことを思い出しました。
体を動かすことに障害は一切ないのにも関わらず、面白いほどボールが床に落ちるのです。
声を出せないために、複数人手が届くようなボールを誰が取るか意思疎通が出来ずにみんな引いてしまう、逆にみんな手を出し弾いてしまう、といったようなことです。
チームプレーにおいて声の重要さを実感したとても良い体験であったと記憶しています。
仕事における声掛けとは少し話がずれてしまうかもしれませんが、「チームプレー」ということでは通ずるものがあると思います。
一瞬の判断と声で意思疎通をしなければならないバレーボールでは難しいことでも、時間にある程度余裕を持って話が出来る職場では、お互いに何をどこまでどうするのか、詰めて確認することはやれば容易であると思います。
「きっと相手もこう思っているだろう」、
「自分が分かっているのだから相手も分かっているだろう」
といった「…だろう」で進めるのではなく、きちんと自分の意志が相手に伝わっていること、相手の意志を自分が誤解なく汲み取れているところまで相互に確認し、円滑に仕事を進めていきたいと思います。
そして「トーシンは声掛けが少ない」問題解決に貢献できるよう、自ら積極果敢にまわりの先輩方とも今以上にもっともっとコミュニケーションを取っていきたいと思っています。