コラム
2022年7月22日この夏をどう乗り切るか
いよいよ夏本場、連日暑い日々がつづいています。
その上新型コロナウイルスの感染急拡大で、マスク無しの生活に戻るには、まだまだ時間がかかりそうな今日この頃。
マスク生活には慣れたものの、年々平均気温が上昇している夏の暑さを乗り切るには相当の覚悟が必要です。
コロナ過で迎える三度目の夏ですが、私にとっては初めての倉庫場での夏です。暑さに弱いからといって、入荷の都度積み上げた段ボールを積み替える先入れ先出しをきちんとしなければ、古いものが残りますし、ぼーっとして出荷品を間違えるなど決してあってはならないことです。
この夏を乗り切るために、自分なりに対策をたててみました。
まず30分に一回、のどが渇いてなくても水分補給し、体が熱いと感じた時には冷感シートで汗を拭きます。
シートに含まれたアルコールの気化熱で肌の表面温度を下げるのに加えメンソールの清涼成分で冷たさを感じるので、ひんやりして快適になります。
また冷たいものや喉こしのよいものは胃腸の機能が低下し、食べ物の消化や吸収が上手く行えず栄養不足の状態になるので、温かいものをしっかりかむ食事を心がけました。
もちろん睡眠も充分取るようにしました。
これでこの夏は、なんとか乗り切れるだろうと思ってましたが、猛暑日に気分が悪くなり、少し体調をくずしてしまいました。
この話を聞いた社長が早速空調服を購入してくれたのです。
空調服とは小型ファンの付いた服で、ファンによって服の中に外気を取り入れ体の表面に風を流すものです。これにより汗の蒸発を促進し体を冷やしつつ作業できます。着ている時と着ていない時では体感温度が全く違い、とても快適に作業できるようになりました。
また塩分チャージタブレットも頂き、いたれりつくせりで本当にありがたいことです。
その他にもわが社トーシン丸に乗船しているクルーの人達が、冷えた野菜ジュースを差し入れしてくれたり、塩分タブレットをくれたり、やさしい声をかけてくれるので精神的にも支えられ、この夏はなんとか乗り切れそうです。