コラム
2024年1月23日世界動向を見ての自己の取るべき行動
年初よりの国内の天災・事故・紛争により早くも今年は動乱の年と評されています。
毎日見たニュース番組でイスラエルでの炊き出しの現場での取材が放送されていました。
ハマスの攻撃で家を失い非難している人々にボランティアの人々が食事を提供していました。
避難民と共にイスラエル兵達も食事をしていました。
その様子を見た記者が「イスラエル軍の攻撃によりガザ地区で同じ様に民間人にも被害が及んでいますが、その事で何か思う事は有りますか?」と一人のボランティア女性に問いかけると「何も思いません!戦争に犠牲は付きものです。ハマスは悪いです。」と即座に相手を切り捨てる返答に少なからずの衝撃を受けました。
宗教の違い故なのか、弾丸が飛び交う製紙の間で性格を余儀なくされ人々の覚悟故なのか。
明日が来るのが当たり前の日常を送る私達との違いを思い知らされました。
ロシアウクライナ戦争はいまだ終結を見ず、イスラエルの紛争は米・英対ハマス・ビスボラフーシー派(イラン主導)と広がり、更にイラン対パキスタンの紛争へと中東全域に広がりつつ有ります。一方アジアでは台湾での総統選が親米政権の継続となった事で中国の今後の動きが懸念されています。「平和ボケ」と呼ばれ久しい日本ですが、今こそ一人一人がリスクへの対応を考えろと云う事を年初の地震が示している様に思えます。
世の動きを確実に感じ取り自らの頭で考えその判断・行動に誤りが無い様に気を付けて行きたいと思います。