コラム
2024年7月30日コミュ二ケーション力UP研修が開催されました!
第3回目となるコミュ力UP研修が行われました。
この研修は、心理セラピストの是久 昌信様(マサさん)を講師にお招きし、
社員同士のコミュニケーション力を上げることを目的として月に1回開催されています。
研修では毎回、「good&new」を発表するところから始まります。
「good&new」とは、この1ヵ月で良かったことや新しく経験したことなどを一人ずつ発表していくという取り組みです。
みんなの近況を聞き、お互いに質問し合ったりして、一緒に働く仲間の新たな一面を知ることができます。
今回の研修では、ウィリアム・グラッサーの選択理論心理学について学びました。
ウィリアム・グラッサーは、人は生まれながらにして5つの基本的欲求を持ち、
遺伝子の指示により人それぞれの欲求の強さ弱さが異なり、特に強い欲求を
健全に満たす必要があると唱えています。
人の行動の目的は基本的欲求を満たすことであり、そのための行動をほとんど
すべて自らが選択していると説明しています。
基本的欲求とは次の5つです。
① 愛と所属:愛し・愛されたい、人と関わりたい、受け入れられたいという欲求
② 力:認められたい、役立ちたい、達成したい、自分の価値を感じたいという欲求
③ 自由:自分で決めたい、自分で選びたい、束縛されたくないという欲求
④ 楽しみ:楽しみたい、新しいことを知りたい、学びたいという欲求
⑤ 生存:安全、防寒、食欲、睡眠、性欲など生きていくための欲求
この5つの基本的欲求のうち、自分がどの欲求を1番必要としているのかを診断し、
それぞれの結果についてみんなでディスカッションしました。
一人一人が、どの欲求を満たしたいと思っているのか、またその欲求を満たすためには
どうしたら良いのかをみんなで考えたことで、自分一人だけではなく、
みんなのことにも関心を持ってコミュニケーションを取ることができました。
次に、29期の経営計画の振り返りを行いました。
その中で、当社のスローガンである「明るく、元気に、笑顔で挨拶」
これが何よりも大切だというお話がありました。
マサさんによると、業績が伸びている会社は全てこの挨拶ができているとのことです。
なので、トーシンが世界に通用するプロ集団になるための第一歩として、
明るく、元気に、笑顔で挨拶することは今まで以上に意識して取り組んでいかなければ
ならない課題だと思います。
また、挨拶だけでなく明るく、元気に、笑顔でコミュニケーションを取ることも
業務を円滑に進める上でとても大事なことです。
みんなで良い「場づくり」をすることで良い製品を生み出すことができ、
お客様が満足し、それによって自分たちの人生が豊かになると思います。
また、今回の研修の中で特に印象に残ったことは、quality of life(人生の質)のお話です。
自分が何をすることでご機嫌になるのか、何をすることで幸せと感じるのかを
「リスト化」することで、人生の質が上がるということです。
このお話を聞いて、私もこれから、観たい映画やドラマ、読みたい本、
行きたい場所などをリスト化して、自分の人生の質を上げていこうと思いました!
来月からのコミュ力UP研修も、みんなで和気あいあいと楽しく受講していきたいと思います!